水中を地上でモニタリング

水中カメラ棒による簡易点検

写真のような比較的水深の浅い護岸の状態を簡易的に調べるために、カメラを取り付けた棒を水中に入れて撮影するというシンプルな方法を試してみました。

使用したのは4mの塩ビパイプの先端にGoProカメラを取り付けた簡単なもの。

水中でWiFiはつながらない

GoProはWiFi接続で離れた場所でもスマフォで映像を確認しながら撮影ができるカメラですが、水中ではWiFi電波が伝搬しないため地上での映像確認や遠隔操作ができません。

この問題を解決するためWiFi接続用の水中ケーブル「Wireless Line」を使用しました。

ケーブルの先端を防水ケース側面に両面テープで貼り付けます。

もう一方のケーブルの先端をスマフォの3.5mmイヤフォンジャックに接続します。

スマフォの小さな画面では水中の映像が見えにくいため外部モニターに出力することにしました。

外部モニターに使用したのはライトニングHDMI変換ケーブル

スマフォに接続するとこのような感じになります。

これでセッティング完了。

さっそく水中に入れて撮影開始。

WiFi接続は切れることなく、鮮明な映像をリアルタイムで確認でき、録画の開始・停止ボタンも押せました。

今後の改良点

今後の改良点は以下の通り。

・今回のテストで使用した塩ビパイプの長さは4Mであるが、パイプを連結してさらに長くすればより深いところも調査できる。

・LEDライトを取り付ければ暗い場所でも調査ができる。

・棒に目盛り(スケール)を付ければ水深何メートルの映像なのかを把握しながら撮影できるようになる。

この「水中カメラ棒」は潜水士が入っていけない狭い場所を見たり、ドローンを投入する前に水中の様子を調べるのに役に立つと期待している。

水中ドローンの詳細